6限目 リアルオカモトスクール

リアルオカモトスクール
“性のエチケット教室 2015 in SUMMER”
開催レポート

オカモトスクールの啓発イベント“リアルオカモトスクール”。その2015年版は、AGESTOCK2015実行委員会が主宰のイベント「Union FES 2015 in新木場STUDIO COAST」内での開催に。オカモト株式会社、公益財団法人エイズ予防財団、ベネトンジャパン株式会社の協賛にて行われた。

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上記は、Union FES 2015のイベントの様子

「性のエチケット教室 2015 in SUMMER」と題した3つの授業では、大学生が「コンドーム」や「性感染症」について、楽しく自発的に考えられるコンテンツを、女子会や大喜利、クイズの形式で展開。この記事では、イベント当日の様子をダイジェストで紹介しよう。


なお授業の合間には、スロット番号に応じて様々なコンドームがプレゼントされるOKAMTOSLOTを実施。コンドームやグッズなどを配布する啓発活動を行いながら、参加者で大きなレッドリボン(エイズへの理解と支援を表すシンボル)を完成させた。

agestock_002-03上記は、オカモトスロット企画

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参加者が赤い風船を各自つけて、巨大レッドリボンの完成。

1限目 『みひろのぶっちゃけ女子会』

女子大生から「ゼロワンの0.01ミリがどんな感じなのなのか知りたいです!」と、いきなり大胆発言も。

1限目は『みひろのぶっちゃけ女子会』を開催。タレントのみひろさんを主役に迎え、大学生を中心とした若い女性たちが、性やコンドームの話題を中心に、ぶっちゃけトークを展開した。進行役を務めたのは、MC・モデルの杉田リエさんと、「体はオジサンだけど心は乙女」という新宿二丁目の有名人・吉野洋充さん。

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最初は「最近気になってることは?」という肩慣らしのトークからスタート。日本大学3年生の女性は、「オカモトさんの『ゼロワン』が気になっていました。まだ使ったことがないので、0.01ミリがどんなものなのか知りたいです!」と、いきなりぶちゃけトークを展開。吉野さんに「あなた仕込みじゃないわよね?」とツッコまれ、会場を湧かせた。

その後のトークテーマで盛り上がったのは、「はじめてのコンドームの記憶」。

トークの口火をきったのは、みひろさん。「私は学生の頃に保健の授業で初めて知りました。それまでコンドームという名前も知らなかったので、授業では『先生、コンドームってなんですか?』と質問しちゃって。周りは知っている人もいただろうから、今から思うと恥ずかしい(笑)」と思い出を振り返った。

女子会参加者たちは、「小さいころにコンドームに水を入れて遊ぶのが流行った」「中高生の頃に、女子の間で『コンドームをサイフに入れておくと運が上がる』という噂があった。それでマセている女のコが買ってきて、みんな財布に入れていた」なんていうエピソードを披露。やはり女性たちも、コンドームという存在には思春期の頃から興味津々だったようだ。

また「何でもぶっちゃけてください」というフリートークのコーナーでは、大学生から「コンドームは2人で使うものだから、私が半分お金を出すべきなんでしょうか?」と質問も。それに対し吉野さんは「コンドーム代もケチるような男とは付き合っちゃダメ!」と断言。そして、「でも『私も払うべきなのか』と女性が考えるのは、とてもいいこと。あなた、いいお嫁さんになるわよ」と優しくアドバイスを送っていた。

コンドームのつけ方をみひろが実践!
女子大生からは「覚えたら簡単」との声
 
そして何より盛り上がったのが、「みひろの女性のためのコンドームのつけ方講座」。

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・雑に開けると傷つけちゃうので、開ける前にコンドームを端に寄せる
・袋の「男性側」と書いてある側が、男性の体に付く向きにする
・ぽこっとした膨らみの部分を指先でつまんで、スルスルっと付ける。つままないとそこに空気が入って破けやすくなる

などの注意点をみひろさんが解説しながら、見本として付け方を披露。その後は参加者の女性たちがステージに上がり、その体験を行った。

体験した人は、みな「自分で付けてあげたことはない」とのことだったが、「コツを覚えたら簡単なんだなと思いました」との感想。吉野さんは「男の側も、付けるときの時間って背中を丸めてごそごそする感じで、ちょっと寂しい。付けてくれたら喜ぶはずよ。あとは練習あるのみ。人生常にチャレンジとトライよ!」と女性たちにエールを送った。

その後のみひろさんへの質問コーナーでは、「好きな人がゴムを付けるのを嫌がったらどうするか」との質問が。みひろさんは、「弱々しい子猫のように『お願い。つけて』って言うかな(笑)。それでも嫌がるような人なら、そんな人とそれ以上しちゃダメ!そんな気持ちでエッチをするような人は良くないと思う」と真摯にアドバイスを送った。

参加者の女性も最初は恥ずかしがっていたが、「大勢でこんなことを話したことなかったので楽しかった」とのこと。なお、「正しいコンドームのつけ方」は下記URLで公開されているので、詳細はそちらをチェック!
http://www.okamoto-school.com/period/01_correct_use

 

2限目『学生芸人 コンドーム&恋愛大喜利』

唯一の女性芸人のスローラン・原が「外国人としかSEXしたことがない」など爆弾発言を連発して暴走!

続いては、学生芸人による大喜利を通して、「性とコンドーム」について学ぶコーナー。このコーナーに参加した学生芸人は、以下の5人。

コンビ「岡田桜井」の岡田さん、桜井さん。
コンビ「バガリア」の辻さん、寒河江さん。
コンビ「スローラン」の原さん。

岡田桜井の桜井さんと、1限目に引き続き登場の杉田リエさんが司会進行役に。ネタに対して3人の審査員が○もしくは×のプレートを挙げ、○の数だけエイズ啓発グッズの「レッドバンド」をプレゼント、×の場合は没収される形式で大喜利が行われた。

agestock_008上記、一番右がスローラン原。

この大喜利で、ネタ以外の部分でも目立っていたのはスローラン・原。唯一の女性芸人ながら、「外国人としかSEXしたことがない」「日本のコンドームは質がいいが、セックスしたニューヨークの男性には小さすぎて入らなかったらしく、『Fuck!』と言って投げ捨てられた」などのあけすけなトークを披露していた。

そして大喜利がスタート。最初のお題は「コンドームを財布に入れているとお金が貯まるみたいな『コンドームの都市伝説』を教えて」。

まずは岡田が「コンドームを海に投げるとデカいマグロが釣れる」、続いて原「コンドームを玄関先に飾ると畑が肥える」という回答を披露し、会場は大笑いに。寒河江の「逆にコンドームにお財布を入れると汚い」というネタも大いにウケていたが、言葉通りの汚い印象が災いしたのか、審査員からは×3つと不評だった。

おばあちゃんに避妊方法を聞いて
「お前は一生童貞じゃよ」と言われた!?

2つめのお題は「親戚のおばあちゃんが昔教えてくれた 間違った避妊方法とは」。ここでは辻の「大丈夫。お前は一生童貞じゃよ」が○3つを獲得と大好評。岡田は「エッチする前に20分くらいチンコをぬか漬ける」という下品なネタで×3つをくらい、寒河江の「キンタマにドクロの入れ墨を入れるんじゃよ」というシュールなネタも審査員には理解されず、○1つに終わった。

3つ目のお題、「生まれて初めてコンドームを見たフリをしてください」では、スローラン・原が「Wow! is it a a consulate?(これは領事館ですか?)」という持ち前の英語力を生かしたボケネタで○3つを獲得。辻も「薄すぎてないみたい!」というオカモトに擦り寄る回答を披露し、見事に○3つを手に入れていた。

最後のお題「セックスした後に彼女に『順番が逆よ』と言われた。何が逆だったか」では、得点数がアップしたこともあって、学生芸人たちが怒涛のネタラッシュを披露。

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寒河江は「男の人がSEXのことをXES(くせす)と言っていた」「男の人がFAXのことをXAF(くさふぁ)と言っていた」という、お題を無視した天丼(同じギャグの繰り返し)で会場を湧かす。スローラン・原も「イラマチオ→オナニー→にんじん」と、謎のしりとりネタで観客を大いに笑わせた。

なおここでも辻は、「エッチが終わった後にメッチャ酒を飲ませてくる」というネタで○3つを獲得。司会の桜井からは、「ダメですよ~お酒飲ませてからっていうのは!」と真っ当なツッコみをされていた

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そして最終結果は、順調に○を積み重ねたバガリア・辻が優勝。オカモト株式会社より8箱のコンドームの詰め合わせセットが進呈された。この商品には、「めちゃめちゃ使いますよ!」と辻も大喜び。それに対し原は「辻!1回しよう!」と捨て身のボケを披露し、最後まで会場を湧かせていた。

 

3限目『オカモト福袋争奪!コンドームと性感染症 体感クイズ』

水を入れ続けても破けないコンドームに
「頑張れ!」「諦めちゃだめ!」と謎の声援

最後の3限目は、『オカモト福袋争奪!コンドームと性感染症 体感クイズ』。司会は杉田さんと吉野さん。みひろさんと、エイズ予防財団の山崎さん、オカモト株式会社の佐藤さんが出題者となり、3択クイズを5問出題。1問正解ごとにレッドバンドを1つ進呈し、レッドバンドの多い上位3人にオカモト特製の福袋がプレゼントされる形式となった。

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第一問は「オカモト製品オカモトゼロワン0.01にどのくらいの量の水が入るでしょうか?(選択肢はA:1リットル、B:2リットル、C:3リットル)」。

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この答えは、実際にオカモトの佐藤さんがコンドームに水を入れ続ける形で発表。どんどん水が入って膨らむコンドームには、「頑張れ!」「諦めちゃだめ!」と謎のエールも送られ、会場は大盛り上がり。結果、3リットル以上入っても全く破ける気配はなく、答えはCに決定した。佐藤さんいわく、「強度試験をする際は水ではなく空気を入れるが、その場合は10リットルくらい入る」とのこと!

第2問は「HIVの感染経路のうち、間違っているものは?(選択肢はA:SEXでHIVは感染する、B:オーラルセックスでHIVは感染する、C:HIV患者を刺した蚊に刺されるとHIVは感染する」

こちらの答えはC。山崎さんの解説によると、HIVの感染経路は「性行為」「血液を介しての感染」「母子感染」の3つのみ。オーラルセックスでの感染の可能性はかなり低いが、口の中を切っていたり、口内炎があったりすると感染リスクがあるとのこと。なおHIVは物凄く弱いウィルスのため、蚊が刺して血を吸った場合は、蚊の中でウィルスが死んでしまうそうだ。

「人工中絶が年間18万件」との実情を知り
会場の大学生も真剣に解説を聞いていた

続く第3問は「2013年度の年間の人工妊娠中絶件数はどれでしょうか?」で、回答は18万件。山崎さんの解説によると、最も多い時期は25~6万件ほどの数があったそう。また最近は、10代前半で中絶する人も増えている……という恐ろしい実情があるそうで、この解説には参加者も真剣に耳を傾けていた。

さらに質問は続き、最後の質問は「次の性感染症のうち、母子感染しないものはどれでしょうか?」(A:毛じらみ、B:梅毒、C:HIV)。回答はAで、ほぼ全員が正解だった。なお梅毒は近年になって増加傾向にあるとのこと。ちなみに性行為での梅毒やHIVの感染は、コンドームの使用によりリスク回避ができるので、性感染症対策のためにもコンドームはぜひ使用するように!

特に4問目の10名の性感染シミュレーションの体感クイズでは、実際に会場にいる参加者をそれぞれの性交相手と見立てて、性感染症がどのように広がるかを体験。驚きの結果に参加者はとてもびっくりしていました。

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最後にプレゼントが渡され、イベントは終了。みひろさんは「コンドームを沢山もらった人達は、楽しい夜を過ごして下さいね」と学生たちにエールを送っていた。

ときには楽しく笑いながら、性やコンドームついて学生たちに学んでもらったこのイベント。性感染症やHIVの知識については、知らなかったことも多かったはず。これからもオカモトスクールでは、若い世代の人達が性やコンドームを学ぶ機会を提供していきます!